MMDインスコして3日で動画上げた時の話

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年末年始で3キロ増量した、たいらです。

ダイエットしないとね。

 

さて、この記事では年末おおみそかにニコ動に上げたMMD動画について書きたいと思います(え?今さらだって?キニスンナ)。でも、自分のための備忘録みたいなものだからね、最後まで読んでも何も得なんかしないです期待しないでくださいしんでしまいます。

 

作ったもの

ググれば大体何でも見つかる 

はい。年末頑張って作りました。冷静に見るといろいろやっつけ感がありますねー。MMDインスコして3日間。まぁアップした日入れたら4日間かな。それまでMMD触ったことなかったんですけど、操作系がよくできてるのと、ググったら何でも見つかるので楽にやれました。

 

制作工程

初めてやったので試行錯誤しつつ、あっちこっちフラフラしながら作ってまいりました、書いてある風に理路整然と作業していった訳じゃないです、もちろん。

素材集め

有名動画をパクりましょう

MMDインスコする前に、とある有名な方のMMD動画の素材を丸パクしました。

これ、けっこう良いやり方だと思うんですよー。普通の業界だったらプロの使ってるモノなんか初心者が気軽に揃えられないです。それがMMDではできる。これってすごいことじゃないですかね。

もともと素材選びって難しい上に時間がかかるので、やってる間に興味が薄れてきて…っていうのは初心者にありがちなパターンです。私も別のソフトでやったことがあるので(笑)そう思います。

 

MMD素材、まずキャラクターモデルですね。

巷ではホントにいろんなクリエイターさんがすごいクオリティのモデルをタダで提供してくれていますねー。もし10年前のCG屋さんがタイムスリップしてきて見たら鼻血出してぶっ倒れそうなレベルのモデルがゴロゴロしてて、しかも私みたいな末端の消費者がそれを手にできるということは、とてもありがたいです。

キャラクターに限らず、ほとんどのモデルは作者さんのサイトを経由してアップロードサイトにアクセスしてダウンロードする形になってます。

 

次は、モーションですね。

今回使ったダンスのモーションは、破壊力バツグンのかわいさを誇る上に、カメラのモーションまで同梱されている素晴らしいパッケージです。…タダでお借りしてホントに良いんでしょうか?

 

次に、ステージです。

参考にした動画のステージだと広すぎて扱いきれない気がしたので、小さめのシックなお部屋のステージをお借りしました。こちら、机と椅子2脚がすでに配置されているというお得パック。なんか冬っぽい感じだと思うのは私だけでしょうか?

 

あとは、小物とエフェクトですね。

小物類は最初にダウンロードしたのは使わずにほしいものを探して借りました。

なんかちょっと「ん?」ってなるのをチョイスしたつもり。

エフェクトは追加でツールを入れなきゃいけないらしいので今回はパスしました。

 

制作

最初はルーミアメインにしようと思ってた

MMDインスコして、説明動画を見て、あとは作りながら操作を覚えました。

ステージは早い段階で決めてたので、とりあえずルーミアとフランちゃんを座らせようかなーと思って椅子を置いてみました。で、中央にテーブルあるのなんか違う感じがしたのでちょっと下げたらダンスステージっぽい感じがして、じゃフランちゃんに踊ってもらおう、ということにしました。

 

フランちゃん一人じゃなんか微妙なのでモブの子たちを後ろに配置。

よし可愛い。下手にバックダンサーに表情がある子を入れるより違和感ないですね。

あと、カメラのモーションを入れてオッケー、と思ったのですが、フランちゃんは背が小さいモデルなのでそのままのモーションだと顔が映らないということが判明しました。

2時間くらいググってどうにか分かって調整しました。音楽もここで流し込みます。

 

物理の関係でフランちゃんのスカートがめくれる部分をちょっと調整して、最初のavi出力。思ったより時間かからなかったなーとか思いながら。

よく見ると何度かカメラが床を通り抜けて亜空間が見えちゃってるのを発見したので、修正。で、一応メインの動画作りは完了です。

 

そのあと、お借りした素材の表示、いわゆるクレジットを作る作業に入ります。

花札の五光を凝視するルーミアですね。座らせた時から、「この絵キテル!」って思ってたのでクレジットに使いました。静止画切り出ししてWindowsMovieMakerでキャプションをポチポチして拾ってきたフリーBGMを当てただけです。

 

で、aviUtilというツール(これもパクりました)で動画を溶接したのですが、なぜかクレジットに当てたBGMがフライングして再生される事態が発生。でも、なんかいい感じだったのでそのままいくことに。

 

最後につんでれんこ(これも…以下略)でエンコーディング。全自動で関連ツールのインストールをやってくれるのはすごく助かります。

 

で、見てみたところ画質が低すぎで見てられない(笑)。

 

まあ、画質と言えば恐らく一番最初、MMDでのavi生成のところをいじるしか考えられないので、MMDのメニューをいろいろ見ていくと、画質を調整できる項目があったのでそれを変えてから改めてavi生成からやり直しました。最初の出力の4倍は時間かかってましたね。

 

やり直したのを見てみるといい感じになってました。よかった。

 

あとはニコ動にアップして説明とかいろいろ追加して完成です。

 

 

感想

MMDの魅力は素材の多さ?

全体の感想としては、やっぱりMMD界は素材の充実が半端ない!腕利きのクリエイターさんがたくさん参加してるからなんでしょうね、本当にびっくりするくらい多種多様なニーズを網羅して、クオリティが高い。MMDのソフト自体は、3Dモデルを配置して撮影するツールですから、そんなに珍しいものでもないと思うんですが、このツールを取りまくクリエイターさんのコミュニティにはすごいものがありますね。初心者でも素材さえ集めれば簡単に動画が作れてしまう、それが魅力の一つなんでしょうね。

 

また今度、こんどはちゃんと時間をかけてこだわったものを作ってみたいですね。